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作曲家 綿引浩太郎のブログ

演奏会作品の作曲~映画音楽の作曲まで承ります。 最新情報は新しい公式サイト kwmusic.net をご覧ください。 スマホ・タブレットの方は、PC版サイトだとメニューが表示されます。

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ピアノデュオ演奏無事に終わりました。

8月30日カワイ表参道コンサートサロンパウゼでのピアノデュオ演奏会、無事に終了しました。
お越し頂いた皆様には心よりお礼申し上げます。

さて、次は、9月13日の渋谷での【タンティーニファゴット東京】の演奏会になります。
是非、お時間ございましたらいらして頂けたら幸いです。
綿引浩太郎の新作「ファゴット8重奏」となっておりますが、
実際の演奏は15本での演奏になります。
こんな編成での演奏は、ユーチューブを探してもほとんどありません!

で、ファゴットってどんな楽器って人は、世界でご活躍のOsesp Bassoon Quartetの映像
https://www.youtube.com/watch?v=cKBrnjxlKgU
などをご覧いただいて、ファゴットの魅力に触れていただけたら幸いです。
これでファゴットという楽器に興味もたれましたら、ぜひ会場に足をお運びくださいませ。
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新曲の続報

夏の新曲の曲名が決まりました。

ピアノデュオの新曲は4楽章からなる作品で、
『光彩』
Ⅰ.光、Ⅱ.鐘、Ⅲ.虹、Ⅳ.彩
となりました。
演奏会まで一ヵ月となり、今日が初回の合わせ練習でした。
今年も多忙な方に依頼したためスケジュールの都合もあり早めに動いております。


ファゴットの八重奏の新曲は鋭意作曲中なので詳細未定ですが曲名がきまり、
SCRAMBLE for 8 bassoons
となりました。現在も必死に書き続けております。


ひとつ前の記事にも書きましたが、

8月30日水曜日19時~、
カワイ表参道コンサートサロンパウゼで、
ピアノデュオの新作『光彩』を発表します。
全席自由 3500円

9月13日水曜日19時~、
渋谷区文化センター大和田 伝承ホールで、
ファゴット8重奏の新作『SCRAMBLE』を発表します。
全席自由 一般3000円 学生2000円 [当日は各500円増]

となっております。チラシなどの詳しい情報は、
綿引浩太郎の公式サイト http://negi.jpn.ph/kaizer/ をご覧ください。
暑い夏、忙しい夏をお過ごしと思いますが、聞きにいらしていただけたら幸いです。

8月30日、9月13日、新曲を2曲発表します!!

この夏は、2曲、新作を発表させて頂きます。
8月末と9月第2週はぜひ演奏会へいらしてください。

8月30日水曜日19時~、
カワイ表参道コンサートサロンパウゼで、
ピアノデュオの新作を発表します。
全席自由 3500円

9月13日水曜日19時~、
渋谷区文化センター大和田 伝承ホールで、
ファゴット8重奏の新作を発表します。
全席自由 一般3000円 学生2000円 [当日は各500円増]

となっております。チラシなどの詳しい情報は、
綿引浩太郎の公式サイト http://negi.jpn.ph/kaizer/ をご覧ください。

新曲BREAK THROUGHの[楽譜販売]と[音源配信]がスタートしました。

新曲『BREAK THROUGH』の動画配信が始まりました。
楽譜がドルチェ楽器新宿店、村松楽器新宿店で販売中です。
原曲とピアノ版の両方を同梱して【 1,080円 】、お買い求め頂けたら幸いです。
ドルチェ楽器新宿店→"https://www.dolce.co.jp/store/tokyo/"
村松楽器新宿店→"http://www.muramatsuflute.com/shop/g/gG33514/"

BREAK THROUGHオリジナル版のYoutube配信
"BREAK THROUGH" Original Version by triorganic



BREAK THROUGHピアノ編曲版のYoutube配信
"BREAK THROUGH" Piano Version by TOMOD'S Ensemble


A7コンサート2017、無事に終わりました。

ご来場いただいた皆様には心より御礼申し上げます。
組曲と題して、7つの小品を並べさせて頂いたのですが、
どれか1つでもお楽しみ頂けたものがあれば幸いです。

尚、演奏会当日より下記の曲の楽譜を販売させて頂くことになりました。
・「組曲」ヴァイオリンとピアノのための
・「ソナチネ」フルートとピアノのための
・「叙情的小品」フルートとピアノのための
・ピアノデュオのための「前奏曲」と「即興曲」

今週末23日は、すでにお知らせしている通り、Break Throughの再演がございます。
こちらの演奏会以降、Break Throughの楽譜も販売させていただく予定でございます。
各1000円にて販売させて頂いております。

送料等頂く形になりますが、郵送も対応致しますので、
ホームページのメールフォームからお問合せください。


ヴァイオリンとピアノの新曲『組曲』書きあがりました。

新曲『組曲』ヴァイオリンとピアノのための、書きあがりました。
来月の4月19日の演奏会で発表する新曲です。
理想は3か月前に完成、デッドラインは1か月前の3月19日と思って書いていたのですが、
19日中に書きあがらず、完成が3月20日の朝となってしまいました。
その後、パート譜の作成、参考音源の作成をして、21日いっぱいまでかかりました。

あとは1か月間、本番まで練習を重ねて響きづくりを頑張ります。
皆様にお楽しみいただけますよう、良い作品となるよう、全力を尽くしたいと思います。

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今回の作品も、書く前や、書きながら色々な作品を勉強させて頂いたのですが、少しおすそ分け(勉強した中から、良かったものをいくつかご紹介)。

レティシア・モレノ(Leticia Moreno)さんのCD『SPANISH LANDSCAPES』。
スペイン出身の演奏家が弾く、スペイン作品。これぞ!!まさに!!って感じでした。
様々な作曲家がスペインに魅了されて、スペイン舞曲、スペイン交響曲など書いてますし、
スペイン出身の偉大な作曲家も多いですし、情熱や情緒溢れる凄い国なのか、と想像が膨らみます。
私はiTunesで音源を買わせていただいたのですが、YOUTUBEにもいくつか動画がありました。
サラサーテ版のカルメンファンタジーとか、こんなに弾けたら気持ちいいでしょうね。
https://www.youtube.com/watch?v=UEcCIvela08

ピアノならユジャワン(Yuja Wang)が素晴らしかった。
Arkadij Arkadievich Volodosや、FazilSayが始めた曲芸のトルコ行進曲アレンジ。
Volodosのはショパンの英雄ポロネーズを使い、FazilSayの方はジャズのコードを使ったもの。
どちらも分り易い編曲でピアノの技巧を見せつけるだけなのですが、確かに面白くて超難度。
その曲のユジャワン演奏版がベルリンフィルにより公開されてるのですが、もう芸術的です。
Paraphrase on Mozart’s “Alla Turca”[Turkish March] BY YUJA WANG(Mozart / FazılSay / ArcadiVolodos)
https://www.youtube.com/watch?v=wSbCmSOGLaQ

あと、上のヴァイオリンで紹介したカルメンファンタジーのピアノ版。
ピアノでこの曲を弾くにしても、このぐらい弾けると楽しいでしょうね。
FIERY ENCORE BY YUJA WANG! Carmen Variations (Bizet/Horowitz)
https://www.youtube.com/watch?v=qkzTT2q0vUs

う~ん、自分もヴァイオリンやピアノを練習したくなりました。


また、春が来ますね。

春の東京文化会館で演奏会、心が躍ります。
演奏会の帰りに、桜を見たり、春の風を感じたり、そんな日を待ち遠しく思います。

というわけで、演奏会に向けて新曲を書いております。
様々ございまして、休む間なく活動させて頂いております。

深夜、曲が書きあがるか不安になると、「そうだ 京都、行こう。」の映像集を見て、
春に思いを寄せる日々を過ごしております。

いや、それよりも、勉強するべきヴァイオリンピアノの曲が多すぎて、楽譜や音源や映像資料など拝見させて頂いておりますが、すごく高い壁が目の前にあるような空気を感じております。
なぜかって、ヴァイオリンとピアノ、クラッシックの王道です。なんと、まぁ レパートリーの多いジャンルに挑戦してしまったのでしょうか。

これまで私自身、ヴァイオリンを学ぶ学生のための作品「午後の教室への前奏曲」という曲を書いた事があるのですが、これ、初心者向けの作品でヴァイオリンパート簡単なんです。
もちろん、演奏会で聞き映えするように書いています、コンクールで公開した作品なので、下記ページで楽譜も配布してます。是非ダウンロードして、どこかで演奏頂けると幸いです。
http://negi.jpn.ph/kaizer/music_serious.html


さて、現在 執筆中の「組曲」は、それに比べるとコンセプトが全く違い、プロの演奏会向け。
プロの方の演奏会レパートリーに加えて頂けるようにと思って書いております。

4月19日水曜日の夜、東京文化会館の小ホールにて発表させていただきますので、
ぜひ、足をお運びくださいませ。


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話変わりますが、こんな記事を発見。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1609/23/news059.html
http://forbesjapan.com/articles/detail/15448

AI対人の将棋を見て、人と人がやらなきゃ意味ないだろと思っておりましたが、他人事でなくなるとは。。AIと競わされるのは、精神的苦痛以外の何物でもないと思うのですが・・・。「人を鍛えるものに限る。」という原則があればいいのに、「人間」の営みを害さないものだけならば・・・と。
アシモフのロボット3原則のAI版があればいいのに、早急に提言と周知をしていただければいいのにと思ったら、既にありました。
https://futureoflife.org/ai-open-letter
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20150626/425124/?P=1

しかし、まぁ、サッカーや野球で、人間対コンピューターを見たいのか、将来的にアンドロイド対アンドロイドの試合を観戦するのか・・・。大抵の人が、それはないというのですが、
どうやら音楽は違うらしい。

音楽の世界、機械の演奏を聴きたいのかと、問いかけたいのですが、
既に、機械の演奏をかなりの人が聞いているのですよね。

①レコードが誕生してしまって以降、過去の録音を聞くという行為が当たり前に。その後の録音技術の進歩(CD,MD,圧縮データ化)は語り切れないけれど、録音して再生するという行為は変わらず当たり前。これを音楽だと言う現代人はすごく多い。生音か、録音の音か、もう それは別物じゃないのでしょうか。
本当に食べられて目でも舌でも香りでも、すべての五感を楽しませる【本物の食べ物】と、
目だけで楽しむ【食品サンプル - 蝋,プラスチック】や【食品をカメラで捉えた写真】などとの差ぐらい違いがあると思うのですが。。

②PCMシンセの登場以降、誰かが演奏した音を録音したものを、もう一度鍵盤で弾いて再生するだけの楽器(シンセサイザー)ができてしまった。音を生み出そうとする瞬間から過去の音、そして機械の音。
シンセのオケか、生音のオケか判別できない人が多いぐらい、録音技術も再生技術もあがってきている。少し前までは、生音とシンセを半々ぐらいのミックスが主流だったのに、今や、シンセだけでも、生音と変わらないと言う人までいる。これって、録音したもの同士を比較している意見ですよね。結局、論点は①に戻っちゃうかな。

③ボーカロイドの登場以降、PCMシンセの延長で、人の声をバラバラに録音したものを、鍵盤やデータで演奏して並べ替えるボーカロイドができて、その機械の音声を良いとする感覚の人々が生まれている。僕は歌は人が歌うからいいのだと思いたいんだけど、これは個人の意見ですって書かなきゃいけない時代なのか・・・。

例えばこの次の④ができるとすると
【④AIが作曲した作品を聞くのが当たり前の時代が到来】なのだろうか。
美術鑑賞は人の視点(画家の目線)を通して、対象と接する行為だと思うのだが、
音楽鑑賞も人の視点(作曲家の目線)を通して、対象と接するという行為だと思うのだが、
果たして、そこまで深く考えて聞く人はどの程度いるだろうか。
また、美術作品を通して、製作者の人間性や様々な要素をそこに見出す人もいると思うが、音楽も同じではないのか。
「人間の行為でないと意味がない」と思いたいのは、私が作曲家であるからか、人間故か、既に時代遅れだからなのか。

あとは、このデータが大量に生み出せてしまう、保存できてしまう状況がある意味、よくないのかも。だって、保存して書ける量が少なければ、人は良いもの、必要なもの、好むものを選んで書いて残すはず。本当に良いと思ったものしか、口に出さず、書かず、伝えず、そうやって淘汰されて、洗練されたり、進化したりするのに。なんでも保存できる時代は難しいのかも。

それと、誰でも発信できる時代もいけないのかも。選ばれた人間に責任が生まれて、みんなが注目して、みんなで良いか悪いかを判断するみたいなこともなく、個々の小さな世界が無数に生まれる現状がありますし。
こんなに作品があふれていると、誰も判断しないまま、淘汰されずに次の時代に保存されていく。これは恐ろしいことかもしれない。だって、次の時代の人は、どうでもいい情報を大量に引きつがなきゃいけないんでしょ?誰も索引をつける気もしないし、分類だってしないし、引き継がずに放棄するしかない時代が来るよね。
ある程度の取捨選別という工程を人間が責任をもって時代ごとにやっていかないと、次の時代に包括的に全体像を把握できる人がいなくなって、文化の継承や発展みたいな課程は途絶えてしまうのでは・・?
なんといっても、情報量が増えるとコンピューターの出番で、取捨選択をコンピューターに任せたら、やっぱりそこはもうコンピューターの世界なんじゃないかな、
良いか悪いかを考えながら取捨選択を人が持ちうる叡智と良心で判断するのが、人間社会なんじゃないかと思うんですが・・・。
そして、まさに、取捨選択の試行錯誤を繰り返して、より良い手段や表現を模索して創作するのが【作曲】という行為だと思うのですが。。。

文章にしてみると、すごく幼稚な事を書いている自分に気づかされます。

このような文章ではなく、作曲家として、
人が書くからこそいいのだと思ってもらえるような音楽を書かねばなりません・・・。

演奏会のお知らせ

2017年4月の演奏会を2件(①4月23日、②4月19日)、ご案内させていただきます。

①【 トモズアンサンブル 第1回 リサイタル 】

 日時:2017年4月23日(日)13:30開場 14:00開演

 会場:昭和音楽大学ユリホール

料金:一般3000円 学生2000円(全席自由)

チケットは 作曲家綿引の公式サイト http://negi.jpn.ph/kaizer/ の問い合わせ欄よりお問い合わせください。

プログラム
・ドニゼッティ:トリオ
・綿引浩太郎:BREAK THROUGH
・ベートーヴェン:トリオ WoO 37
・テレマン:無伴奏フルートのための12のファンタジーより
・ショパン:英雄ポロネーズ


メンバー
・フルート /新谷しのぶ Flute / Shinobu Shinya
・ファゴット/太田茂  Bassoon / Shigeru Ohta
・ピアノ /前田朋子 Piano / Tomoko Maeda

『BRAKE THOROUGH』が再演される事になりました。しかも、ただの再演ではございません。
≪フルート・ファゴット・ギター≫ から ≪フルート・ファゴット・ピアノ≫に編成を変えてお届けします。今回、ギター部分をピアノで演奏できるようにと新たに楽譜を書いて編曲させて頂いたので、全然違う響きが聞こえること間違いなし。トモズアンサンブルの演奏でお届けする『BRAKE THOROUGH』再演 (ピアノ版 世界初演)、ぜひ聞きにいらしてください。


②【 A7コンサート 2017 】

日時:2017年4月19日(水)18:30開場 19:00開演

会場:東京文化会館小ホール(上野)

料金:一般3000円 学生2000円(全席自由)

チケットは 作曲家綿引の公式サイト http://negi.jpn.ph/kaizer/ の問い合わせ欄よりお問い合わせください。

こちらA7コンサートは、大学院時代に御世話になった先生が主催の作品展で、
この度、先生や諸先輩方と共に、新作を発表させて頂く運びとなりました。
当日は、様々な室内楽編成で、新作7作品が発表される予定です。
私は「ヴァイオリンとピアノのための作品」を発表させて頂きます。ご興味ございましたら、お越しいただければ幸いです。

新曲書きあがりました!

やっとのことで9月のトリオーガニック公演の新曲が書きあがりました。

書いて、そして書いて、また書いて、さらに書いて、書きあがったら、打ち込みをして、楽譜が完成したら、音源作成して、だいたい、毎日朝4時を迎えるころに作業を終えて仮眠・・・、
しかし、仮眠をとって起きてみると、内容に疑問が・・・、更に、試行錯誤に試行錯誤を重ねて・・・書き直して・・・作り直して・・・どのようになったかは来月の演奏会でお楽しみ頂けたら幸いです。
演奏会について詳しくは、トリオーガニックのページをご覧ください   
→  https://www.facebook.com/triorganic.jp/ ←

さて、次は編曲の仕事が待ってます、頑張らねば。


4~7月の近況報告ですが、仕事用のパソコンをWindows10にバージョンアップしました。
ついでにということで、古くなっていたSSDを新しくして、メモリを増設して、ディスプレイも変えて、オーディオインターフェイスも変えて、音楽制作用のソフトや音源をすべて入れなおして動作確認して、必死に制作活動しております。それと本当に今更な感じですが、プロツールFirst使ってみました。まぁなんと良い音・・・、これが無料で使えるってのは本当にありがたいです。いい機会かなぁと思って新しい音源(ピアノの特殊音、グラスハープ、バス音域専用など)をいくつか導入しました、これは次の仕事で使う予定です。
そういえば、今回のWindows10の導入で不安だったのは、USB接続の周辺機器だったのですが、プリンタも無事に使えたし、オーディオインターフェースは良い機会だと思って買い換えました(ソフト音源しか使わなくなったので、ScarlettのSoloだけで十分に制作活動できてます)。型番古めのキーボードのA-500Sは、公式ページによると動作保証ないんで心配だったのですが、私の環境ではUSBつないだだけで自動でインストールされて必要最低限な程度(音符の簡単な入力程度)には動作してくれてます。(環境によるみたいですので、自己責任でどうぞ。)