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日曜日、最近はまっているシャルルケックランの作品を聴きながら過ごしている。
フォーレの弟子であった彼の作品群は、本当に不可思議で深淵な世界を描き出しているような気がする。
先ほど管弦楽作品「ペルシャの時」を聴いていて眠りにおちそうになったのだが、これを書いている今は「陸景と海景」を聴いている。この後は「12のパストラーレ(牧歌)」を聴く予定。
さて、論文やら思索のためにしている読書の合間の一休憩に、日記を書いておこうと思う。
日記もたまってきたのでとりあえず回想用のメモ書き程度に。
7日夜、室内楽の演奏会を聴きに行ってきた。木管編成(木管+ホルン)のみの演奏会で、ヤナーチェクなどを楽しんできた。日頃あまり耳にしない音楽ばかりだったので、とても有意義な時間だったように思う。
演奏会へ行く前に、リブロとヤマハで買い物。リブロでは「古い四季の言葉の本」と姜氏の「悩む力」を買い、ヤマハでは、その夜聴く予定だったスラブ舞曲集のポケットスコアの1集・2集まとめて二冊購入。
8日、ちょっとした用があり表参道へ。厄払いに行こうかな・・・なんて気がしていたのだが参拝時間に間に合わなくて断念。でも、とても有意義な一日となったので、これはこれで良かったといった感じ。
9日、久々の授業。この日から 今年の講義受講開始である。とりあえず、第一日目の一回目の授業、遅刻せずに入室。今年は、作曲関連の優先事項が無い限りは、極力 きちんとした姿勢で望みゼロ遅刻、ゼロ欠席でのぞみたいところである。
さて、この最初の授業からしてなかなかである。内容はというと、ピカソとシャガールについて。ピカソにおいては「ゲルニカ」を大きくとりあげ、その制作意図や社会的意義、当時の社会情勢・状況について言及した。シャガールにおいては、彼の人生史を大雑把にではあるが追い、何故にユダヤ人でありユダヤ教であり続けながらも『絵』という造形芸術に傾倒したのか、何故に「非宗教」を掲げるフランスが国立美術館を建てるほどの人物であったのかといった内容となった。
初日の授業から、「戦争について」、「宗教について」、といったタブーとされがちな内容を、教授らしく鋭くまた、彼の立ち位置をはっきりした上で強く言及するとても分かりやすく、また好感のもてる授業であった。
その講義後、別館でひたすらピアノ即興。最近弾いていなかったから手が少しなまっているようには感じたが、色々な音楽を聴いて譜面を見て、創作を少しだけ休んでから触れる この何かしら変化の訪れた後の自分で行う瞬間創作(発想試しに近いが・・)の新鮮さは何とも言えない幸福感がある。
そうそうスコアリーディングを鍛えようかと思って、7日夜の演奏会前に購入したドヴォルザークの「スラブ舞曲集」を初見でピアノで弾いてみようとしたのだが、目も頭も鈍っていて少しショック、読譜力を頑張って少しでも鍛えなくては♪
10日、冷え込みの厳しさを身をもって感じた・・・寒すぎる、寒い。・・・寒い!、寒い!!、本当に寒い(泣)。
こんな寒い日に、私は何故かマフラーを巻くのも忘れ、自転車で某目的地まで往復1時間のサイクリングをした。車が欲しいと心から思ったし、部屋からでなければよかった・・・などというヒッキーな発想にまで至ってしまったのはすべてこの気温の低さがいけないのである・・・(涙)。
さて11日、三連休の二日目であるが、まぁ私に連休などというものはもともと関係ない。
ひたすら本を読みすすめなくてはと思っている。バイトの予定をうまくまとめて、時間的自由を手に入れたため、心に少し余裕が戻ってくる。やはり、どんな人間にどんな形であれ精神に異常な負荷がかかるのが一部サービス業(接客)の問題点だろうと、仕事を減らしてみた実感として、改めてつくづく考えさせられる。社会構造の傾向として全体がそうなっているわけだが・・・。
夕刻、姜氏の新書を読了。彼の書物は何冊か読んできているわけだが、とりわけ今回の書物が新書に書き下ろした内容であるため少し軽いというか、本音が垣間見えるような内容であったように思う。正直に、面白いと思うし、考えさせられる部分もあるし、私にとって学ぶべき点も多くあった。もちろん、ほぉ~そう考えるのかといった点もあったわけだが。
まぁ課題に追われる身、いろいろと片付けてしまわなくては・・・今週は久々のレポート祭り(爆)。