忍者ブログ

作曲家 綿引浩太郎のブログ

演奏会作品の作曲~映画音楽の作曲まで承ります。 最新情報は新しい公式サイト kwmusic.net をご覧ください。 スマホ・タブレットの方は、PC版サイトだとメニューが表示されます。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


月曜の朝

「のだめカンタービレ巴里編」 エンディング・テーマの『東京et巴里』を聴きながら始まる月曜の朝。
http://www.youtube.com/watch?v=obBhFirbPWg
決め手のない音楽だけど、なんとなく歩くバックにはさらっと聞けていいかも。。
パリ留学とか凄いなぁ、まぁ とにかく千秋がカッコよすぎるんだけど、あれは反則でしょ・・(笑)。
コメディパートが面白いけど、やっぱり、音楽にかける真剣な姿勢がいいんだよなぁ。
さて、俺も勉強してこなくてはっ、今週もなかなかにハードなスケジュールです^^;
PR

雨の降る日曜日の朝

金曜日、夕方からをも乗り切った。眠気との戦いでありカフェインの過剰摂取でキメたみたいになってしまうのでは、、と不安になり胃薬+水分で体を清浄化。

この日は昼に続き夜も某所にてラーメン(つけめん)を食べた、これが美味しすぎて(笑)、必ず再訪の予定♪

土曜日、渋谷へ映画を見に行ってきた。「ベルリンフィル、最高のハーモニーを求めて」、内容はベルリンフィルのアジアツアーに密着したドキュメンタリー。
とにかく内容は数々のドキュメンタリーがある中、音楽をやるものにとって この映画は圧巻である。
とにかく真剣に音楽をやるということを考えさせられる映画であり、音楽家への教訓映画でもあるし、一般人へのオーケストラの紹介映画でもあるように受け取れた。

私が好きな空気の一つに「本番ステージへと続くホールの廊下を 一人その緊張感と高揚感を感じながら変身する」というのがあるのだが、指揮者サイモンラトルが劇中でそれに近いことを語り、体現していて心から感激した。
劇中で語られる団員の言葉は重く厳しいものだが、世界第一級のオーケストラに所属するその名誉と責任は私の想像を圧倒的に超えるものに違いない。もちろん彼らも人間なのだが音楽(楽器、曲)に向けるエネルギーの質や量が一級であるのだろう。
自分の内面世界と向き合いながらも、外面世界への欲求を持った表現者(演奏家)達…、
私は想像し創作する側の芸術家になりたいが、その作曲という行為の先にそんな演奏家達が待ち受けていることを思うと、作曲の本質が難しいものに思えてくる。それは、素晴らしい演奏達家が時間をかけるに値する曲でなくてはならないのだ。…また口だけになりそうなので とりあえずこの教訓を頭に刻み勉強に励むこととする。
この映画をみて、とにかく演奏家という芸術家達は本当に凄い人達だ、と思った次第である。

日曜日朝、レッドクリフとダークナイトのサントラを聞いて気持ちを引き締めながら電車に飛び乗った。
やるべきことを自覚し行動し続けていられるならば 内面世界に狂いは生じず、外面世界の捉え方を間違えないでいられると思いたい。
自分を追いつめ過ぎずに日々を楽しみ、心の根底で最低限の規範を守り続ける限り、
世界を異質に、もしくは自らに違和感を感じる極限の不安が訪れることはないはずなのだ。
人に、そして音楽に対する真摯な姿勢を大事にしなくてはならないと 雨の静かな音を聞きながら 思う次第である。

NOT ENOUGH

昨夜も睡眠時間は3時間には届かず…現状は「眠い」の一言に尽きる。
午前中のレッスンは気合いと根性で乗り切ったというよりは 素晴らしい音楽のおかげで色々な意味で目の覚める思いの連続…。

この半月近く続いたスケジュールラッシュも あと半日…、最後まで走り切らなくては…。ラストには救いがあったらいいなあ…なんて思うが 世の中そんなに甘くはないか。
真摯な姿勢で全力をもって事に当たる、それだけのこと。

昼は乗り換え駅で今月何度目か分からないラーメン。今日はさっぱりと「粋家つけめん」、たまになら悪くない味。
そういえばラーメン博物館に行きたいと思いながら行けてないなあ。

今週は ギリギリのところを レッドクリフのサントラと ダークナイトのサントラで奮い立たせてきた。俺もこういう音楽を書けるようなならなくては…。

清書完了

徹夜明け、1ヶ月以上ぶりに出来損ないの風になる…目的地までの往復一時間サイクリングがきついわ 着いたら着いたで久々過ぎて内容を体が覚えてないわ 叱られたり怒られたりでボロボロに…負けねー(涙)。

帰り道、吉野家により昼食。最近 ファーストフードとコンビニ弁当とカップ麺ばかり食べてる気がする…食生活をどうにかしないと体が壊れてしまうな(涙)。
昼に帰宅、朦朧として つい横になってしまった…(汗)。眠る意志は無いのに 横になってすぐに意識を失うようにして眠りに落ち…寝過ごしてしまった、でもあのままでは電車で倒れていたかもしれないし 結果としてはよかったのかな。

夕方に清書完了。表情記号やら何やらまだまだ書き込みをしなくてはいけないが一段落。

夜のバイト中に寒気を感じ風邪薬的栄養ドリンクを摂取…やはり人間には休息だ。

I'm Not A Hero, But...

昨日の昼 新曲の下書きをやっと書きおえました。
なぜかラストをどうまとめるか悩んで とりあえず机からもピアノからも離れ キッチンに向かってチャーハン作りにいそしんだ自分…、料理をするのってアルファ波が出てくるような気がするのですが…気のせいかな?

夕方はエーゼンシュタインの垂直のモンタージュに関する内容を授業内で解説、思いのほか面白い授業となって、様々な意見が飛び交い実りある時間になった。
授業後は図書館にこもって清書にとりかかる、一枚目を完了。
そのあとで作曲完了にかけて(?)食事をしてきた。仕事を終えて「よかったね」って言ってくれる人がいるなんて…たぶん疲れが吹き飛ぶというのは こういう感覚を言うんだろう。終電で帰宅して、徹夜で清書作業へ。

徹夜明けに始まる一日に関しては また別の話…。

The Beginning

深夜のバイト上がり もう体だけが限界ラインを突破したような…。
夕方はコーヒーと栄養ドリンクで乗り切り、真夜中にコンビニ弁当とカップ麺を胃に突っ込んで…(汗)。コンビニ弁当はなんとか飲み物で流すように食べましたが カップ麺は二口しか食べられなくて 殆ど捨てました…胃腸が弱り果ててやがる(涙)。

今 レッドクリフのサントラ聴きはじめました。今日も1日中忙しくて、深夜2時になって やっと聞けました(涙)。
日記の標題は CDのトラック1タイトルより。

体がおかしいし 寝て早朝から頑張る…最近こんなことばかり書いてる気がするな。口先だけになったら最低だ…自らを戒めたい。

気力と体力(精神と肉体)は相互に働き合っているし、こんな時だからこそ自分をうまくコントロールしなくては…。

気力は時間に左右されないように見えても、「気合い!」と自分で考えて瞬間的に自在に発動できるのは訓練されたプロの技(業)であって素人には難しい、
実際、脳で科学物質が分泌される現象でしかないから 持続時間は決まってくるし 発動のコントロールは難しい、
体力なんかは まさしく時間に左右されるし、自ずと限界を知るし 無理をしたら先は無いに等しい、気合いと根性だけでは長い期間を乗り切れない…。
だが 無理をして もうダメだ死ぬんじゃなかろうか?…って無理をしてからが本領発揮の自分の心身や、やっと発動する能力だったりするんだけど(苦笑)、
あれも まやかしに近くて 日頃の積み重ねがあってこそだし それをあてにしていいのは真の努力家であって 俺みたいな人間じゃない。

修羅に入る

まあ 締切3日前からはいつも『修羅に入る』モード確定ですが…、今回は他のスケジュールを外してない中で…毎日時間単位で頭を切り替えなくては…そんなに器用さは持ち合わせてない気がしますが…(笑)。
毎日 別のレポートや課題に追われながら作曲をいくつも並行…、もう これはある種の試練イベントに違いない(笑)。
仕事始めたら これが当たり前だろうし、自らのキャパシティ(許容量)が試される瞬間ですね。
頑張っていれば いつかいいことがありますように…(>_<)。

映画『レッドクリフ :パート1』

監督がジョン・ウーさんなのであまり見る気がしなかったのですが、色々な勢いで見てきました。
監督への印象を改めました、二丁拳銃とバイクだけが売りじゃなかった…、凄い映画で本当に楽しませていただきました。
内容は 本当に凄い、凄すぎました(笑)。これは何回見ても楽しめそうです、一度見るだけでは勿体無い!!
三国志それなりに分かってると面白さ倍増です。が分からなくても最初に簡単な解説が入るからきっと大丈夫なはず(笑)。

この映画は、金城武がカッコいい、この一言に尽きます!!
あのかっこよさには憧れます…心から羨ましい(>_<)。
まあ見た目だけじゃなくて役の内容がいいからなのですが(冷静で知的、そして静かだけれど熱い!)。

トニーレオンの方が女性には受けるのかな、あんなに服脱がなければ悪くはなかったけど、女性陣にサービス過剰な気がして途中で引いてしまいました(汗)。
関羽のオジサン深くて重い渋さも最高でした。

それと音楽が岩代太郎だったのです。本当にハリウッドに進出しましたね。これほどの規模のハリウッドの大作映画音楽を書いたのは 岩代さんが日本人では初めてだと思います。坂本龍一や久石讓とは違う形の世界デビューです。帰宅してすぐにサントラ注文入れました。まあメインテーマは映画館で覚えてきましたけど(笑)、じっくり聞いて研究します。確かなオーケストレーションの腕前は流石です。

映画はもちろん人間ドラマもすばらしく、パート2が本当に待ち遠しいです♪

自身の作曲は再現に到達、このまま書き続けます。

久々の限界

土曜は 朝から早起きし音楽と向き合う…そして、本と向かい合った。『エーゼンシュタイン解読』の垂直のモンタージュ理論についてを読み進めた。とにもかくにも難しい言葉で書かれており頭に言葉がすんなりとは入ってこない…時間を使うことでやっと理解したが。

昼過ぎに 演劇科の先生から借りた真田広之のドキュメンタリー映像を改めて見た。授業でも少し見たので2回目だが、何度見ても凄さを感じさせられ、どこまでも真っ直ぐな姿、真剣な表情が目に焼き付いていく…。
築き上げたキャリアを棒に振るリスクをおかしてまでの真剣勝負の挑戦、
自らが取り組むものへのどこまでも真摯な態度、
必ず誰よりも一番最初に会場入りする生真面目な行動、
誰よりも時間をかけて役に入っていく忍耐強さと精神力、
とにかく 僕が目指したい理想の姿勢(真摯な人間性)がそこにはあって目をはなすことができなかった。

最低でも人の二倍は努力する、誰にも努力は語らない、どこまでもストイックで…。
俺もそんなふうになれたらいいのに…

同期生達の作曲(新作)演奏会へ

同期生達の作曲(新作)演奏会を聴きにいってきました。
学生自身が発表の場を構想し、演奏会を企画し開く、凄いですね。
その発信への意思とバイタリティ、そしてその内容に刺激を受けてきました。
自分も頑張らねば・・・、と改めて思わされた次第です。

演奏会を聞いた後、客席で会った演奏家の方々と食事しながら音楽についての話をして、
酔った友人を見守りつつ終電につながる山手線に駆け込んで・・・。
家の玄関を通り過ぎ、よしっ、気合い入れて作曲!!・・・って思ったのに、

何故、こんな夜中に 妹さんがリビングにいて テレビで深夜のラーメン番組なんか見てるのでしょう・・・?、
そこで唐突なる一言・・・、「私の部屋でG(ゴ○ブ○)が出たの、どうしよう。。。」と。
あぁ~そういう展開なわけね。終電で帰ってきたと思ったら○キ○リ討伐隊隊長に任命。
まぁ、頼られるのは嬉しいけれど、逃げられたものを探し出すのは難しいんじゃ・・・?
必死に妹の部屋でGを探すこと一時間、見つからない・・・、やはり、人との出会いも、掃討作戦も、ゴキブリ退治も、ファーストコンタクトが大事なのです・・・たぶん。
散々バイト先で倒してるしさ、見つけられたらすぐに退治するけど、探すのは本当に難しいです・・・。
「眠れないじゃん><。。。」とか言われても・・・、見つからないものは見つからないのよ。
探し出せない兄はまた信頼ポイントダウンと・・・(涙)。
兄としては 窓を開けていたのがいけないと思うのですが。。。

とか、バカな話書いてる場合じゃなくて・・・、
気がそれたし、眠いし、とりあえず寝て、早朝から作曲な方向で頑張ります。