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作曲家 綿引浩太郎のブログ

演奏会作品の作曲~映画音楽の作曲まで承ります。 最新情報は新しい公式サイト kwmusic.net をご覧ください。 スマホ・タブレットの方は、PC版サイトだとメニューが表示されます。

空港からの帰り道…

この半月、色々な事がありました。

作曲の方は フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、コントラバスによる変則編成の5重奏(8分強の私にしては長い作品、期間は一ヶ月ぐらいかな?)が書き上がり、
フルート・ピアノの二重奏(今年の1月に1楽章-5分、4月に2楽章-3分半を書いたバリエーション曲)のfinale打ち込み(清書)が完了。
その間に小さなもの(歌とデジタルアレンジ)2つこなしましたが それは結果待ち状態。

さて この夏ですが 単純計算しても私は シリアス3曲、映像関係15曲+15曲+5曲の40曲近く作る予定。現在鋭意準備中の日々です。

時間無いながらも映画見てます。
『天使と悪魔』
サスペンス映画として展開のテンポなどが素晴らしく楽しめました。最近流行のアメリカ対テロと似た構造でバチカン対テロといった簡単な置き換えをメインに宗教組織の在り方を…?
ハンスジマーによるテーマ音楽はネタが尽きたのか7拍子に(笑)、単純なメロなのに(らしどら しどれし どれみど れどし~) でもかっこいいんですよね…大好きです(笑)。

『24リデンプション』
DVD借りて見ました、相変わらずバウアーは激しいですね…。目的のためなら何をしてもという敵と同じことをするヒーロー像。もし日本全体で受け入れてられているならば国民の意識や感覚が異常化しているのではという気が…。憎しみ合いの連鎖の虚しさを学ばず 暴力でとにかく解決!迅速に視覚に訴えて攻撃的に、これで良いのか はてさて。

『ハゲタカ』
良かったです。カッコイいです!原作の真山仁さんの小説はどれも面白く また人物達の生き様がカッコイい、現実に起こりうる仕事の苦しみや人生における葛藤もありながら、どこかにある こうありたい!と思う心や、人間らしさや情熱、…映画見終わったあとに心に残る言葉の多さや質感は最近見た映画の中で私には一番良かった。

『ターミネーター4』
少し期待して見に行ったものの このシリーズは2まで…という気がしました。


昨日 マーラーの交響曲9番を新日フィルの演奏で聴いてきました。アルミンクの指揮も素晴らしいし 演奏も素晴らしかった。全4楽章-80分の中に 映画10本分ぐらいのドラマが詰め込まれていて 吐きそうなぐらい疲れるし大変ながらも それだけの感動があり凄い曲です。譜面研究しよう!と思いました♪こんなん書けたらいいなあ…なんて。
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