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作曲家 綿引浩太郎のブログ

演奏会作品の作曲~映画音楽の作曲まで承ります。 最新情報は新しい公式サイト kwmusic.net をご覧ください。 スマホ・タブレットの方は、PC版サイトだとメニューが表示されます。

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映画音楽について、作曲という行為について

映画の音楽とはどのようなものか?どうあるべきか?現在の姿はなぜ出来上がったのか(どのように発生し、進化してきたのか)?
様々な見地から検討される映画音楽の在り方、手法(技法)、理想(求められる姿)、成功例と失敗例、製作側の思考と聴衆の現実、歴史的変遷と技術変化の影響、
分厚い本を片手に勉強しているのですが、映画史の百年は、本当に広くて大きくて、奥深くて、難しいです・・・。

その中で問われる作曲という行為の本質とは違う、映画音楽を書くという行為の本質。
そして、映画音楽の作曲にも、どれが正解という正解はなく、自らが思う正解を考え探求し追及しなくてはいけないということ・・・、なんと難しいことか。
しかし、言葉でどうのこうのと言ったところで、試行錯誤しながら自分が信じる事を一つ一つ実践して作曲し、その結果から学んでいくしかないのも、またひとつの真実なわけですが・・・。

いつか、表題に記した『映画音楽について、作曲という行為について』ということに関して、確固たる信念をもって一言もてればよいのですが、「それを目標に勉強と作曲を頑張る所存です」としか言えないのが私の現状です。

さて、映画音楽ではなく作曲という芸術、シリアスミュージックの本質についての追求に関する湯浅譲二氏と佐藤乾氏の対談の文献がネット上にあったので、下記にリンク(3件―連載の全3回分)を掲載。最後まで読むには登録(無料)が必要なようですが、興味がある方 よろしければ是非・・・。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090619/198075/
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090622/198223/
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090702/199162/
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