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作曲家 綿引浩太郎のブログ

演奏会作品の作曲~映画音楽の作曲まで承ります。 最新情報は新しい公式サイト kwmusic.net をご覧ください。 スマホ・タブレットの方は、PC版サイトだとメニューが表示されます。

ワルシャワフィル

ジムで泳いだ帰りに、TSUTAYAに寄って 待ちに待ったCDを借りてきました。
菅野よう子さんの新しいサウンドトラック『MacrossF,OST2』なのですが、オーケストラが凄くかっこいいのです。ブックレットにある細かい製作クレジット欄を見つめて探しましたよ、「peformed by warsaw philharmonic orchestra」って書いてあるじゃないですか、ワルシャワフィルハーモニックオーケストラですか、最早 菅野さんの渾身作でのお家芸って感じですね・・・「天空のエスカ」の劇場版の劇判もワルシャワが演奏してましたし、親交があるのかな。そりゃ ワルシャワフィル、完璧な音でなくては困るってもんです。
でも、日本のオーケストラがやってもよさそうなもんなのになぁ・・・、N響はとりあってくれないんだろうか・・。
まぁ、このCDは歌を目当てに買う人も多いらしいのですが(もちろん歌もいいのですが)、この菅野さんがオーケストレーションした曲が本当にかっこいいのです・・・ブックレットをよく見たら「conductor kannno yoko」ってなってるし、劇判製作だと作曲家本人が振って当たり前か。13年前のマクロスプラスにおけるサウンドトラックにおける革命であった、レベルの高すぎると言っても過言でないほどの凄い高次なオーケストラをバックに使うという手法は、相変わらず輝いているようです。
とりあえず、このオケ、iPodに入れて研究する予定です♪まぁ、菅野さんの本領発揮は、オケよりも、センス優先な感じの面白い音楽にある気がしますが、とにかく曲の書き分けが凄い為、「本当にゴーストライターが1人もいなんだろうか・・・超人過ぎるだろ?」と、作曲仲間ではいつも疑問がでてます。
でも、最近、よくよく聞いてると、この曲はあれに似てる、この曲はあれに似てると、元曲みたいなものが浮かぶこともあり、オケ曲に限っては、そこまで難しいことしてないんじゃ。。。?なんて、大層な疑問をもったのですが、まぁ オーケストレーションのレベルがとても高いのは確かなので、批評は控えます、言うまでも無く本当にうまいんです・・・(涙)。

さて、一日に日記を4つも書いて、俺は何してるんだか・・・、たまには いいかな。
元気が有り余ってる感じだったので、ジムで泳いできましたが、調子に乗りすぎて逆に疲れてしまって(爆)。
明日は、夕方から、今度音楽提供させていただく映画監督の方から短編集を見せていただく予定です♪


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