なんで、こんなアイテムが気になったのかというと、久々に自作したら、グラボとの相性問題でブルー画面を何度も見たため・・・。まぁ、昔もやりました、10年近く前は同じような規格のGeForceシリーズを友人と交換しましたが、今回は交換する相手も周りにおらず・・・買い換えました。当初AMD(ATI)の5550(MSI)の1GBに期待したのですが、私の環境ではうまくいかず、こうなったらいっそのこと!!と思い、同価格帯のNVIDIAのGeForce240GTのDDR5ー512MBにしてみました。いやぁ、まぁ低価格帯の商品ながらも、DDR5とは・・・やはり時代は変わるのですね・・・。まぁ、IRQの番号を考えずに挿していたせいかもしれないので、必ずしも相性とは思えないのですが・・・。それにPCI-EにE-MU1820Mを挿してVistaドライバで動かしてる不安もあって何が絶対の原因とかはっきり追究できてないのですが、とにかく、まぁグラボ変えたら安定したんで、たぶん、相性とIRQの問題の両方だったのでは・・・と思うことにしました。最近は相性問題出づらくなってはいるようですが、パーツショップの相性保障って意外と大切なんだな・・・と今回保障金をケチり、買い替えで散財して実感しました(涙)。
Core i7-860で組んで、3ヶ月間あけてCorei7-870で組んでみて、うーん同じソフトを動かしているわけですが、体感としてはそんなに変わらず・・。まぁ、積んでるCPUを知ってて操作してるせいか870の方がCPUに余裕を少し感じる気はするのですが、そんなに変わらないかな・・・。でも、あまり変わらない本体スペックだと、ユーザーインターフェース(マウスやキーボード、ディスプレイ、スピーカー)といった直接の五感に関わる部分の方が大きな影響を及ぼしているのが実感されます。画面は明るいと疲れるし、キーボードもマウスも反応がよくて疲れないほうがいいし、PC本体の騒音は静かなほうがいいし、スピーカーは良い音の方が断然いいし。
そういえば、作曲用のソフト(DAW&Score)や、音源もインストールしなおしまして、新しい870のほうには全部入れました。よく使うEastWestの4本(QLSO,RA,SD2,VOP)、spectrasonicsの2本(Omni,Stylus)、AkoustikPiano(NI)とEthnosphere、ScoreFX、、最近手に入れたINDEPENDENCE PRO2.5。AkoustiKPianoはずっと使わず、Sonar付属のTruePianoを使っていたのですが、KOREPlayerをインストールしたら快適に動いてくれて感激して、やっぱり音は良いよね~なんて思ったりして(当時からIvory派の方から音がよくないだのといろいろ言われましたが・・・私は気に入ってます♪)。久々にピアノ曲書こうかな・・・ってl気になってきました。まぁ、「何を使うかではなく、何を作るか」なのは頭でわかっているものの、はてさて、環境は整ったし、久々にDTM頑張ろうかと思ってます。っていうか、Sonarに付属してくる音源もだいぶ実用的な感じですが、どうしても憧れの音源を使ってしまう始末。。。っていうか、最近ハードシンセ(XV5050とMOTIF-RACK)を使ってないので、どうしようか検討中。記念にとっておくべきか、処分するべきか、ソフトシンセに移行してだいぶ経ちますが、最近DTMを始めた人からはハードシンセなんて無用の長物にしか見えないんだろうなぁ・・・なんて想像ができて、少年時代に夢みた機材を目の前にして、自分も少しそう思ってるのかと思うと時の経過を悲しく思う次第です。
それとピアノを少し練習しようかと。「プレイアデスピアノ曲集」や「アトムハーツクラブ組曲」で憧れた吉松隆さんの「子守唄」ピアノ曲集(絶版だったものが再販に!)を手に入れたので、練習しようかと思ってます。弾いてる人自身が寝てしまうのでは?と心配するほど美しいことに期待してるところです・・・(楽譜未読のため)。これを機に、久々に癒しの音楽を研究して、いくつか作曲できると良いのですが・・・。
大作映画の公開が多い夏ですが、サントラ話でも。
「インセプション」サントラはハンスジマーですが、なんというか雰囲気の変わらない音楽が延々と流れてきて、これでいいの・・?って思いましたが、そういう依頼が来てたならしょうがないよね・・・なんて思うわけで。映画自体がよく出来てるね、でもそんなに面白くないかな・・・って感じだったので、音楽にもあまり興味が持てず・・・。音楽だけを集中して聞いても魅力があまり感じられず。。。
「ソルト」サントラはジェームスニュートンハワード。まぁ、今そこにある危機などでスパイや軍事などアメリカ国防関連映画で定評のある監督が渋く作っただけあって、中身もなかなか楽しめました。で、緊迫感ある音楽は、ボーンシリーズでも散々使われたStylusで作っちゃった?と思われるドラムサウンドの連続・・メロディはどこいったのよって思ってよく聞くとずっと同じメロディがあるのですが、まぁ、かっこよくはなく・・・、映画自体にすかっとする見せ場がなかったと考えるべきか、どんなにキメるようなカッコいいシーンでも「クールな音楽」を依頼されたのか・・・。
う~ん、ハリウッドサントラの大御所のこの御二人、最近やはり手法が同じすぎてマンネリしすぎなのでは?
まぁ、ボーンシリーズやダークナイトのサントラとかの頃は、新しいリズムの可能性、低音の可能性、旋律を極力聞かせない中での流れの可能性とかいろいろ感じられたのですが・・・。
「アリエッティ」まぁ映画の中身は賛否両論あるのでしょうが・・・私には物足りなさすぎた・・・、音楽はひたすら主題歌の人のハープ音楽のみで、テーマのバリエーションばかりで、まぁ統一感という意味ではいいのだと思うのだけれど(これも全編尺が短い映画であったり、ストーリーの規模が小さい映画だからできると思われる)、ストーリーに展開があったり、尺が長ければ飽きてしまうのでは?と思われるわけで、私には刺激がなさ過ぎて微妙に感じられた・・・。