本年もお世話になりました。 未選択 2010年12月27日 11月の中旬から1ヶ月強ほど、必死で吹奏楽曲を書いておりました(6月頃から構想を温めてました・・)。 とりあえず、Finaleでフルスコアとパート譜を作り、その後、音源を作ったのですが、この音源作りに難航いたしました。音源作りといいましても、生音録音したわけではなく、DTMによるシュミレーションです(WAVE化と言いますか・・・)。 Finaleでは、2管編成ぐらいのオケを何度か書いたことがありますが、DTMでは、オケものといっても、フル編成で各パート書くというよりは、セクション書きや、楽器毎に1パートの割り当てをしてしまうことも多かったのが実情です。で、各楽器1パートだったので、多くても35パートぐらいで処理できていたのですが・・・・。 今回は、最初からDTMではなく、正式に譜面として作ったもの(Finaleのデータ)をMIDIにして、そのまま33パートMIDI移行してみたのです。既に強弱のバランスも全パートに書いてあるのだからと、意気揚々とテンポを細かく決めたり、作業を始めて、最初はよかったのです。が、よく考えてみると、各楽器ごとに、レガート、スタッカートなど奏法別にパート分けする必要があり、一つにつき3つとか音色を読み込んだ結果、100パートを超えてしまい・・・そして、鳴らそうとしたら、初めてHDDがOVERLOAD・・・。まぁ、4パートずつぐらいなら、いけるだろうと、セクション(楽器)ごとにファイルを作りエクスポートして、MIX用に更にファイルを作ってインポートして、そんでもって更に2MIXにしてから編集もして・・・途方もなく面倒な作業でした(><)。諸事情により、公開できないのですが・・・いつか時が来たら皆様にお届けできるのではないかと思います。 振り返ると、DTMより楽譜作る方が大変でした。今回、オーケストレーションを何度もやり直しました。自分が納得できるまでひたすら考え、バランスを考え、強弱書き直し、各パートに目線を落とし更に書き直し・・・・、・・・・、・・・・、・・・・。 今までよりも更に「真摯に作る姿勢」というものを意識しました。自分で書いた楽譜をこんなにも推敲して、書き直したのは初めてだと思います。全部の音符を書いてからの方が、とても長かったです。もちろん、今回の経験から、次の機会には創造した音に近い位置に 最初から音符を置けるのではないかとは思うのですが・・・。 さて、日頃から使っているEASTWEST社の音源ですが、新たに「GOLIATH」を購入しました~♪あと、QLSOを「Platinum Plus」にアップグレードしました~♪ で、まぁ、今回の音源作りでネックになったのがHDDでしたので、已むに已まれずSSDの導入をすることにいたしました。最近流行り(?)のC300の128GBを導入・・・ってかQLSOのP+を入れるには128じゃ容量が足りないし・・・もう一台買おうかな・・・。SATA3接続にするか、USB3.0接続にするか悩んだのですが、とにかく2台のPCを行ったり来たりしているので、USB3.0接続用の鎌蔵に入れてみました。まぁせっかく今年はPCを新調して、SATA3もUSB3も両方可能なんだから、いつか、SSDを合計5台手に入れて、2台ずつ内臓SATA6接続にして、一台をUSB3の外付けにしたいものです・・・。 まぁ、とにかく これで、次は2管編成のオケが余裕で鳴らせるかな・・・?必死で曲(&楽譜)を作らねば。。。 HPで公開する曲についても構想を練っております。楽曲公開の間隔が空いており申し訳ありません。 今しばらくお待ちいただけましたら幸いです。 PR