自らを維持するのが難しい… 未選択 2008年12月09日 現実がいつの間にか壊れていたらしい。風邪を引いた俺が悪いし、現実に処理能力が追いつかない自分の能力不足を責める他あるまい。つい授業後に弱気になり「みんなに置いていかれている気がしてならないな…」と口走ったら、「だって まず学校に来てないじゃん?」と同期生から言われ 周りからも呆れた嘲笑をうけて、奈落に突き落とされたような感覚に陥った。それこそ自分で墓穴を掘ったようなものだ。作曲もやっているし 依頼もこなしている 遊びすぎたりサボったりしていないし懸命にやっているつもりだ…でも 周りの人には分からないだろうし 端から見るとサボっているようにしか見えないのが現実なのだろう。懸命にやっているつもり、ではダメなのだろう。誰から見ても頑張っている真面目な人間として生きる…そんな非現実的で難しいことはない。やれないことはないが そんなことは時間の無駄だと 今の私は思っている。ただ授業に出て単位をとって卒業して何が残るというんだ…ただ授業をこなすだけの真面目学生をしていたらプラスαを求めるのが周りであり、プラスαに精を出して積極的に活動すれば 授業サボって作曲やら仕事してそれってどうなんだだのとケチをつける、結局ふりまわされるだけで周りの視線や受け取り方は何の意味も持たない…。誰に対してもへらへらして凡々とするよりも、認められたい師から 自らの努力を認めてもらったり、認められたい相手がいて 嘘偽りない自分でいられることのほうがよっぽど大事だと思いたい。そして何よりも まず自らに正直でなくてはならないだろう。まあ 何でもソツなくこなして余裕を見せる気概が大人には必要なんだろう…。そう思うと 俺が上に書いた内容は 見方によれば 独り善がりでなんて幼稚な考え方なのだろう…。やはり もっと変わらなくてはならない。何が大切なのか、今 何をしなくてはならないのか、一瞬一瞬を真剣に生きなくては…。でも 時として 真面目に固くなりすぎて頑張って疲れ果てた先に 何も待っていないこともあるのだから、執拗に真剣になりすぎるのも これまた経験の浅さや 若い幼稚な精神の現れなのだろうか…。でも 今は とにかくやれる限りやるしかない。遠回りでいいじゃないか、近道じゃ見えないことも見えるかもしれないし、自分の速度で歩かないと誰の人生だか分からなくなってしまうというものだろ。こんな自分に甘い事を言っていてはダメだろうか… PR