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作曲家 綿引浩太郎のブログ

演奏会作品の作曲~映画音楽の作曲まで承ります。 最新情報は新しい公式サイト kwmusic.net をご覧ください。 スマホ・タブレットの方は、PC版サイトだとメニューが表示されます。

吹奏楽曲完成

昨年の秋から書いていた吹奏楽曲が一段落(清書&ダブルチェック&パート作り完了)して、ホッとしたのも束の間、次のフェイズに移っています。

最近、久々に弦楽四重奏にはまっています。大学時代に、モーツァルト、ベートーヴェン、フランクの3人の曲をひたすら聴いて(当時の僕は、フランクを聞いても凄いって事しか分からなかったけれど・・汗)、書いたのが弦楽四重奏曲『零』でしたが、あれから6年(途中でピアノ五重奏は書いたけれど^^;)、弦楽四重奏からは離れていたのですが、突然熱が湧いてきました。
きっかけは一枚のCD。先日、プロコフィエフの交響曲5番を研究しようと楽譜を買いに行った際に、ふと買った「ラヴェルとドヴュッシーとデュティーユの弦楽四重奏が一枚になっているCD」。
で、ラヴェルの弦楽四重奏の第2楽章、最近TVで聞いたばかりだったような、といったところから、はまってしまいまして、弦楽四重奏研究を始めました。
とりあえず、注目したのは6年前に理解できなかったフランク、そして今回買った ラヴェル、ドヴュッシーはもちろん、ブラームスの1番、チャイコフスキーの1・2番、ボロディンの2番の楽譜も早速手に入れ、ひたすら聞いています(もちろん楽譜にも目を通しながらですが・・)。はてさて、私も好きな音楽を書けるとよいのですが。

と、これだけ楽しんでいるのだから弦楽四重奏を書けばいいのに、何故か、合唱組曲(全部で3曲ぐらい?)を書いております(笑)。
混声四部の曲で、なんとまぁ 詩も自分で書いているのですが、恥ずかしすぎて これはどこにも出せないな・・・などと思っております。さて、そんな中、これから一ヶ月の間には、歌曲2曲も書く予定でして、う~ん、2月いっぱいで合計3曲書き終わらせなくては・・・。
合唱組曲を書いて歌曲2曲を書いて、はれて開放されたら、気合をいれて3月は弦楽四重奏を書いてみようかな・・・なんて 取らぬ狸の皮算用をしている次第です。。。と現実逃避している場合ではありませんね。
一小節でも前へ、そして一つでも音の世界を深くしてまいりたいと思います。

追伸:
最近、コンビニのコピー機の便利さに驚かされてばかりです。「日経PC」のPDF特集を読んでからというもの パソコン上でPDFファイルを自由に編集する楽しさを覚えたせいというのもありますが。しかし、コンビニのコピー機へと、SDカードにPDFファイルを入れて、データで持ち込んで直接印刷とか、逆に自分の楽譜を持って行ってスキャニングしてデータにして持ち帰りとか、いやぁ便利な時代になったものです♪
いや、いい加減に うちのプリンタを買い換えて、「印刷が速くて」、「スキャナもついてる」プリンタにしてしまえば良い話なのですが・・・、まぁ 引きこもり生活の数少ない外出理由を無くすのも何かと思い、コピー機を目的にして 家の近くのセブンイレブンまでお散歩する日々です^^。

それと、文具を買いました。40枚閉じられるというホチキス(http://www.max-ltd.co.jp/news/n080903.html)。
針の種類がNo.10ではなくNo.11を使用するモデルなのですが、文具の進化には心から感謝する次第です。「はりトルPRO(http://www.pen-info.jp/haritorupro.html)」も合わせて購入したのですが、楽譜の製本作り作業で大活躍してくれてます(推敲やチェック用に楽譜印刷してホチキス綴じしたものを捨てる際に針を抜くとか、冊子や雑誌を捨てるとか)。
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